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SFセミナー2018企画紹介

本会企画 

新進作家パネル(仮)

出演者:石川宗生、草野原々
聞き手:鈴木力

 毎年、次々と新しい才能が現れるSF界。今年1月には偶然ながら、今後が期待される新進作家2名の第一短編集が上梓されました。片や同一人物が突如2万人に増えるなど、奇想とマジックリアリズムで世界文学を思わせる石川宗生氏の『半分世界』、片やオタクカルチャーと宇宙規模の破天荒なストーリーを結びつけた草野原々氏の『最後にして最初のアイドル』。今回のSFセミナーではこのお二人に創作の秘密をうかがいます。(文責・鈴木力)

●石川宗生(いしかわ・むねお)
1984年生まれ。翻訳家・作家。2016年「吉田同名」で第7回創元SF短編賞を受賞しデビュー。著書に『半分世界』(東京創元社)。

●草野原々(くさの・げんげん)
1990年生まれ。作家。2016 年「最後にして最初のアイドル」で第4 回ハヤカワSFコンテスト特別賞を受賞。同作で第48 回星雲賞日本短編部門、第16回Sense of Gender 賞未来にはばたけアイドル賞を受賞。著書に『最後にして最初のアイドル』(ハヤカワ文庫JA)。

●鈴木力(すずき・ちから)
1971年生まれ。SFセミナースタッフ・ライター。『SFマガジン』などに書評などを執筆

山野浩一追悼座談会

出演者:デーナ・ルイス、高橋良平、大和田始
司会:岡和田晃
 昨年7月に山野浩一さんが亡くなられたことは驚きをもって迎えられたことと思います。ご病気のことや人生の残り時間も公開されていましたが、やはり突然の訃報でした。SFのみならず競馬にも造詣の深かった山野さんの思い出話をNW-SF社に集っていた方々に語っていただきます。(文責・立花眞奈美)
[参考資料]山野浩一の新HP http://koichiyamano.blog.fc2.com/

●デーナ・ルイス(Dana Lewis) 
翻訳家。1972年よりアメリカSF作家協会会員。『ニューズウィーク』誌で活躍し、山野浩一、筒井康隆、河野典生、半村良、高千穂遙、菅浩江などを、『オムニ』、『インターゾーン』などに訳載。「ナウシカ」などマンガも数多くを手がける。元北カリフォルニア日米協会事務局長。現在東京で翻訳活動をしている。
 
●高橋良平(たかはし・りょうへい)
1951年生まれ。フリー編集者、フリーライター、池袋地下街食肉販売、新宿歌舞伎町ラーメン店、ラジオ局等のアルバイトを経て出版社勤務。ツルモトルーム版< STARLOG>編集後フリーのエディター&ライターに。近年の編書に『伊藤典夫翻訳SF傑作編 ボロゴーヴはミムジイ』がある。

●大和田始(おおわだ・はじめ )
1949年生まれ。翻訳家。季刊「NW-SF」誌に評論「遊侠山野浩一外伝」を発表。訳書に『SF 百科図鑑』(共訳)、J・G・バラード『コンクリートの島』(共訳)、M・ジョン・ハリスン『パステル都市』、ブライアン・オールディス『世界A の報告書』など。

●岡和田晃(おかわだ・あきら)
1981年生まれ。SF評論家、ゲームデザイナー。著書に『北の想像力』(編著、第35 回日本SF 大賞最終候補)、『世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷』など多数。〈山野浩一未収録小説集〉や評伝「山野浩一とその時代」を編集・執筆。RPG『エクリプス・フェイズ』や『トンネルズ&トロールズ』シリーズの翻訳や創作にも関わる。

百合との遭遇 宮澤伊織インタビュー(仮)

出演者:宮澤伊織
司会:交渉中

 現在早川書房からSF的世界観と百合が高いレベルで融合した〈裏世界ピクニック〉シリーズが刊行され続けており、また同作品のコミックも連載が開始となった宮澤伊織氏をお迎えし、 百合SF最前線のお話を伺います。(文責・井手聡司)

●宮澤伊織(みやざわ・いおり)
秋田県出身。2011年『僕の魔剣が、うるさい件について』で小説家デビュー。冒険企画局に所属し、魚蹴名義でテーブルトークRPG の世界設定やリプレイなども手掛けている。2015年「神々の歩法」にて第6回創元SF短編賞を受賞。2016年『裏世界ピクニック──ふたりの怪異探検ファイル』、2017年『裏世界ピクニック——果ての浜辺のリゾートナイト』(ハヤカワ文庫JA)を刊行。『裏世界ピクニック』が2018年、月刊少年ガンガン3月号(スクウェア・エニックス)から連載開始(キャラクター原案・shirakaba、作画・水野英多)。

アニメ『BEATLESS』企画(仮)

出演者:長谷敏司、雑破業
司会:交渉中
 2012年の発表時に話題をよんだ長谷敏司氏の本格SF『BEATLESS』がテレビアニメ化されました。このアニメ、原作者である長谷氏が初期から制作会議に参加し、原作に手を入れて増補改訂版を作成するという、興味深い作品になりました。そこでこの企画では長谷氏に加え、アニメシリーズ構成の雑破業氏をお迎えして、このアニメの制作プロセスなどをお聞きします。(文責・新井勝彦)

●長谷敏司(はせ・さとし)
作家。1974年、大阪府生まれ。2001年『戦略拠点32098楽園』にて第6回スニーカー大賞金賞を受賞。2015年『MyHumanity』(早川書房)にて第35 回日本SF大賞を受賞。2016年度より日本SF大賞選考委員を務める。現在、小学館ガガガ文庫にて『ストライクフォール』シリーズを刊行中。

●雑破業(ざっぱ・ごう)
1970年生まれ。作家・漫画原作者・脚本家 93年『ゆんゆん☆パラダイス』(フランス書院ナポレオン文庫)でデビュー。主な作品に漫画『ちょこっとSister』(竹内桜作画)(白泉社)(原作・アニメシリーズ構成、脚本)、アニメ『恋姫†無双シリーズ』(シリーズ構成、脚本)、『ブレンド・S』(シリーズ構成、脚本)などがある。